初お披露目は乗鞍で!

 予告(?)通り、 T-Cube号デビューはお仲間達からの誘いにより、 山岳ステージ(笑)。 しかもその舞台はかのヒルクライマーの聖地、 乗鞍にて。 といっても8月末の公式戦ちゃいます。 公式戦から2週間後、 単に同じコースを仲間内で集まって走りませう、 という企画。 改めて紹介するのもナンですが、コースは乗鞍観光センター(大駐車場)前から標高2700m前後の「畳平」手前の長野-岐阜県境の峠(標高差1260m)まで、平均斜度6.3%の坂を約20kmひたすら登る超級ルートです。 てことで、 デビューにしていきなり本丸攻めかーい! みんな、最高の舞台をありがとう。
 今回こんな企画に、 腕に覚えのある...なしに拘らず計8人も集まりました。  必ずしも各人の希望通りかどうかは別として。(^^;)

うっひゃー title= うっひゃー...のポイント。 ほぼ雲との境に横切る天空の回廊が。 まだ400m近く上か...
 実は今を遡ること10年以上前に一度だけ乗鞍の大会に出たことがあり、 その時の公式記録は 1h25m19s。 初ロード、 重量11kg (ハイ、何度も強調しときますよ)のクロモリGIOS号を入手してすぐの頃、 職場の仲間に誘われよくわからんまま参戦。  つまり、 今回のメンバー中唯一の経験者でっす。 でももうすっかり記憶の彼方ですねー。  あるタイミングで森から視界が開けた時、 遥か天上にルートが横切ってるのが見えて「うっひゃー」となったとか、 最後スパートしようにも全く脚が売り切れてたとか、 そんな「しんどかった印象」だけピンポイントにおぼろげながら残ってるだけ。
 とはいえ今回は仲間内のお気楽イベント、 きっと途中絶景を仰ぎつつ写真撮ったり、 遅れて登ってくるメンバーを待ったり冷やかしたりしつつ2~3時間かけてポタポタ登る想定でタカくくってたのが...。 準備中の駐車場で「知多のパンターニ」Y元健太郎氏から衝撃発言が。

「俺今回はマジで記録狙って本気で走りたいからさー。 みんな目標タイム申告して!」

 まままぢか... 元気やなぁ相変わらず。
「平均14km/hを割らなければ、1h25mのはず。 
いや、別に誰かの10数年前の若かりし頃のタイムとか関係なくさー」

いやぁー。 光栄(?)でございます。(^^;)

 ...で、 彼の申告タイムは1h20m。 自分は当時からの体力の衰え(注:本人にその自覚はない :-)を考慮し、 更に大会本番のハイな雰囲気(普段より集中力が持続)を差し引き、 1h40m を申告。  新マシン投入がどう出るか?  あわよくば1h30mを狙えると嬉しいが...
 今回集まったメンバーも、 ほとんどが8月のロングライド参加メンバーなので、 既にある程度はお互いの力量がわかってます。  健太郎氏には間違いなく敵わないだろうから、 さしづめ目標は「平地スプリント番長」ドヒ君と「元国体選手(自転車ちゃう)」タカヒロにどれだけついていけるか、 かな。  トップグループはおそらく自分含めてこの4人で形成されるでしょう。 え? なになに、キミら3人、みんなコンパクトクランクぅ~?? 実は直前までGIOS号レストア用に入手済の105コンパクトクランクに換えてこようか悩みました。 だけどFDの取り付けからチェーンの長さ調整から全部やり直さなきゃならないのと、 やっぱりクランクだけ黒の105だとバランス悪いのと、せっかくのみんなへのT-Cube号初披露なので、結局「正装」6700アルテノーマルクランクで臨むことにしましたが...

 と、いうことで...
(注: 下山後、 スタート地点が若干上だったことが判明したので、下の各タイムに +1分30秒すると乗鞍の大会相当になります。)

健太郎氏
「挑戦者求む!」 (←と本人が書いてくれと ^^)

 本人含む全員の予想通り、貫禄のトップゴールは、パンターニ健太郎氏。1h19m。
 前半ボクと一緒に走ってた頃はまだ「様子見」って感じでしたからね。 次本気で走ればもっといくでしょう。 なにせ今回、 ご自慢のディープリム Cosmic Carbon から、 フロントだけでも更に実測100g軽い Ksyrium SL を人から借りて装着して臨んだという気合いの入りよう。
 3番手のドヒ君が来るまで、 こんな記念撮影なんぞしながら、 お互い健闘を称えあったり。


自分
「今回は君に勝利を譲ってやったよ」
 ...なんてことはとてもとても。  ツール2000年のモン・ヴァントゥのパンターニ vs ランスよろしく、 最後で健太郎氏を追い込めればよかったんですがねー。  ふがいないランス役ですんません!
 彼に遅れること6分、 実に1.4kmも差がついてた計算です。 でも10数年前とほぼ同タイムの1h25m。 これは嬉しい、自分、 よく頑張った(^^)。 ま、 今回機材が3kg軽いけどねー。
 けど同時にちょっと複雑。  おとなしく1h30~40mだったら「こんなもんだろう」と思えたかも知れないのに、 このタイムだと、 もうちょっとで更新出来たのに中盤で脚さえ攣らなければとか、 あそこでもう少しどうとか、 色々欲(言い訳?)が出ちゃいます。  しかしコンパクトクランク要らんね。  ただリヤ28Tは正解でした。
 どうでもいいけど、 実はワタクシ、 パンターニ(本物)と誕生日一緒なんですよ。 年は少し違うけど。  どうでもいいですね。 はい。


ドヒ君
 1h28mで若手ホープ、ドヒ君もゴール。
 前半はここまでの3人でトップ集団を形成してました。 健太郎氏と自分の背後に涼しい顔でピタリつけてて、 いつ仕掛けんのやー? と不気味な存在でしたが、 我々トップ集団はスタート後 30分あたりから誰が仕掛けるわけでなく、 互いに駆け引きがあるでなく、 徐々に3人の車間が開きそれぞれ一人旅状態に。  その後、 彼は第二集団のタカヒロとの間にプチドラマ(笑)があったようです(下記参照)。 というわけで、 ここまでで1h30m切り。
 しかし彼はねぇ、 コンパクトクランクの上にリヤ27Tを装備してるという...


Ryoさん
 ドヒ君ゴールから遅れること数分、 おー、 雲の奥から見えてきましたタカヒロの影が、が、が、  ...ん? んんん? おっ、おおおおー? ちゃう、ちゃう、 Ryoさんだ~! 1h33m。
 今回、彼の最軽ギヤ比は 39 x 25Tでメンバー中一番重く、 スタート前は「登りきれんかも知れん」とか弱音を吐いていたのに、 大健闘~!。 夏のロングライドでも 「いきなり 200kmなんて初めて。 無理かも」といいながら着実に限界を延ばしてきました。 素晴らしい。 しかしなんかいい写真だなぁーこれ。


タカヒロ
 そしてタカヒロ選手、 なんでも中盤でRyoさんを一度は引き離し、 ドヒ君の背中を視界に捉えたところで踏み込んだらふくらはぎ攣っちゃったらしい。  いやーでも自分も一緒だったんで笑えんね。 逆にドヒ君は背後に迫るタカヒロに気付き、 「やばい、 最低ラインが追ってきた」w(^0^)w と萎えかかった気持ちに再び火がついたとか。
 それでもRyoさんからの遅れを1分40秒ほどに抑えてのゴールはさすが。 1h34m台。


キヌ君
 ゴール地点は寒いので、 先にゴールした何人かは残りのメンバーを激励がてら坂を下ります。 自分も彼らの力走写真を撮りに下ります。
 実力未知数だった初顔合わせの若手、 キヌ君登場です。  なかなかやります。  次の日の蓼科・白樺ポタでも、 テロリスト健太郎氏の仕掛ける「なんちゃってアタック合戦」にもわりと長時間喰らいついたり、 なかなかのポテンシャルを見せます。
 今回のマイヨ・ブランは彼で決まりだね。 1h50m 前後かな。


ゴトウ君
 前回のロングライドでも「坂がどうにも苦手で」と言っていたゴトウ君の姿も。  立派立派。 これでだいぶ自信ついたんちゃうかな。 でもなんかけっこう余裕そうな表情してるじゃないか。 意外と余力残してるんちゃうかー? なんか写真見ると「近所をゆるーくサイクリング」してる感じやんかっ!

 あとひと月ほどで半田から中津川に転勤らしいですが、 ま、 神戸からボクが参加しにくるような企画にはきっと彼も駆けつけてくれることでしょう。


タイスケ君
 そして少し遅れてタイスケ選手。 激坂区間に突入してから、 いつもイジッてるゴトウ君に後方から抜き去られ、 「てめー殺す」と思ったらしい(^^;)。  それぞれドラマがありますねぇ。  しかしゴトウ君、 ここは遠慮せんで構へんよ。
  いやーしかしよく頑張りました。  ゴールで待ってたタカヒロ選手、 最後の彼の姿が見えてきたら感動で涙出そうになったとか。
 更に今晩、 次の日のお昼と、 美味しい豪華料理の店の予約もありがとー!

 しかし自分以外みんな同じチームジャージ来てるんやね。 来年新調する時はぜひ仲間に入れて下さい。


乗鞍ゴール地点!
 ナント、 脱落者ゼロ、 しかも全員2時間以内。 素晴らしいー。
 ボクの事前の見立てだと、 後方集団は2h15mくらいかかるか、 途中でリタイヤが出るんじゃないかと思ってたので、 みんな大したもんですわ。 走行前には不安だった人も少なくなかったんじゃないかと思いますが、 多分今回の参加メンバーは、 全員来てよかったと思ってるんちゃうかな。

 ところでこの右端に写ってる方、 電動アシスト自転車なんですねぇ。 ボクら全員彼を抜いて登ってきたわけですが、 何でも途中で電池が切れちゃったらしく、 そうなったらあとはただの重いお荷物! そりゃこんだけの負荷を長時間かけたら電池もねぇ。 聖地、 乗鞍をナメんなー。 



 なんか毎年恒例化しそうな予感。 本大会出ろって? なんかシマノ鈴鹿ロードと日程重なってて厳しいらしいです。 しかし夏山なんで事前予想の通り、 午後はこんな天候になっちゃいましたが、 来年やるならぜひ早い時間に登りたいですねぇ。

→ 次の日は、蓼科クールダウンポタ。

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